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巡礼の路を歩く ⑴ 我が町編

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我が町の石畳の上に、金色の帆立貝のオブジェが登場しました。

世界遺産に指定されて20年目だそうです。
我が町のカテドラルは、その巡礼路に登録されている78箇所のうちのひとつ。

この機会に、街中の巡礼路をもっとわかりやすく歩きやすく
かつ楽しんでもらおうということで
この帆立貝のオブジェ(clous-coquilles)を据え付けられたそうです。

では、街中の巡礼路はどの道を通っているのだろうと改めて調べてみると
おやまあ!
毎日のように歩いているマレへの道や街の道が、そのまま巡礼路でした。

なんと、知らずに毎日巡礼路を歩いていたのです。
今までにその道を歩いた距離を合算したら
サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの距離になっているかもしれません。

そんなわけで
今日は、石畳の上の帆立貝のオブジェを辿りながら
ゆっくりと巡礼の路を歩いてみましょう。
いつもよりも長く歩きますよ。

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歩き始めは、いつものモクゲンジ通りです。
ここは、隣り町から我が町に入ってきてすぐのところにあり
町の入り口のひとつといえます。

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モクゲンジの街路樹の道が終わると
街が見えてきます。

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かっちゃんと歩くのはここまでね。
真面目に歩いてくれて、ご苦労様でした。

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中心街の入り口は
いつも日曜の朝市が行われている広場。

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この小さい教会の前の石畳に
ひとつ目の帆立貝がありました。

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いくつ見つけられるか、数えながら歩きます。

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ここまでで、7つありました。

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緩い登り坂になっています。

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振り返ると、塀の上から蔓バラがこちらを向いていました。

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道の奥にカテドラルがちらっと見えますね。

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その後
ジョルジュサンドの広場の横から、城壁の散歩道に向かいます。

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お昼前なので
レストランのテラスには、テーブルがセットされていますね。

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小さなカンボクが咲きはじめていました。

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帆立貝が輝いています。

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植物に囲まれた家々を見ながら

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次の角を曲がります。
ここの帆立貝は、5月11日にこの道を通った時に見ているのです。
その時は、住人の人が飾りとして付けたのかな
なんて、ふと思いましたが
道路に勝手にこういうものをつけてはいけないはずだから
もしかしたら巡礼路の印かなと想像していました。

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カンパニュラも道端に咲いています。

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そして、不意を突かれるように
カテドラルの大きな鐘楼が現れました。

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ここでまた振り返ると

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高い塀の上にバラが見えました。
この高い塀の中は、司教館です。

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石畳のまん真ん中に帆立貝がありますね。

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カテドラルのファサードの前まで来たところで
帆立貝は、ちょうど20個目になりました。

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正面にまたもうひとつ

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数日前に据えられたばかりだそうです。

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何度も見上げているファサードですが
今日は巡礼路のカテドラルとして、しみじみと見上げました。

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側廊の屋根の修理のための足場は、今は白いシートに覆われています。

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今日は、カテドラルの中もじっくりと見てみましょう。

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巡礼路の登録地点であるパネルがちゃんと置いてあります。

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いい季節なので、観光客の人も多いですね。
カテドラル内の光の様子を見てくださいね。

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さあ、また青空の下を歩きましょう。

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カテドラルの周囲に飾られている絵は
"若さへの期待の視線"というタイトルで描かれた絵だそうです。

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向こうから観光客を乗せたプチトランがやってきました。

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もう一度、カテドラルのい入り口を見ている間に

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プチトランは、終点の場所に停車しました。

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ここにもひとつ帆立貝。

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少し歩いてからまた振り返ると
木の影で白いシートは見えず
うまい具合にプチトランとカテドラルが絵になっていました。

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さあ、まだ先は長いですよ。

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横断歩道や曲がり角では、必ず帆立貝を見つけられるので
迷わずに歩くことができます。

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ひょろっと立っている木は、イチョウの木。

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ホテルと噴水の前を通って進むと

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ジャック・クールの館の前の広場に出ます。

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この館にも帆立貝。
この帆立貝とハートのマークは、ジャック・クールのシンボルです。

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巡礼路の帆立貝とジャック・クールの帆立貝の出会いの場所ですね。

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この立派な館の横の道の先に

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階段があって

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そこを下ります。

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私のように膝のキャルティラージュ(軟骨)に問題のある方!は
気をつけて、ゆっくりと階段を降りましょうね。

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巡礼路はゆっくりと歩くのがいいようです。

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帆立貝は、微妙に角度が違って
それが進むべき方向を差しています。
ここでは、右手の方へ行きなさいということですね。

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その右手の方にある小さな教会は
たいてい扉が閉まっているのですが、今日は大きく開いていました。

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窓にステンドグラスがないので、中がとても明るいです。

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また少し斜め右の方を指している帆立貝に従って、右手に進みましょう。

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商店街の花屋さんには、ハイビスカスが置いてありました。
夏ですね~

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この道が中心街から出る道になります。

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レストランの席が道に溢れています。

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中心街はここでおしまいです。

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横断歩道を渡ると

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そこから先は、帆立貝が見当たりませんでした。
数えたオブジェの数は48個。
新聞などの記事では、合計67個が据えつけられると書いてあったので
ここからさらに先の教会まで帆立貝の道が続くことになるようです。

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こうして
小一時間の巡礼の路歩きが終わりました。
帰りは運河沿いのサイクリングロードを歩いて、また街の方へ向かいます。

巡礼路を意識して歩いたのは、初めてのことでした。
金色の帆立貝のおかげで、迷うことなく歩けましたが
それは慣れた道だったからかな。

歩く前は、金色ではなくて銀色の方が石畳に馴染んでいいと思うなと
勝手に思っていましたが
いやいや、銀色では石畳に馴染みすぎて、歩きながら見つけられませんね。
金色で輝いてるからこそ目印になるのでありました。

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今はすっかり"我が町"と呼んでいますが
13年前のちょうど今日
南仏の町からこの町へ引っ越してきたのです。
そんな日の記念の巡礼路歩きでした。

巡礼の路を歩く ⑴ としましたが
⑵があるかどうかは・・・不明です。^^;
が、フランス国内の巡礼路はぼちぼちと歩いてみようかしら
なんて一ミリぐらいw思っています。

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「あたしは、ゆっくり眠っていましたよ~
暑い日が続くので、体力蓄えておかないとね!」
U^I^U*

そうそう、暑さには気を付けなくちゃね。 ^^



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Commented by fran9923 at 2018-05-26 08:21
金の帆立貝。
ものすごく素敵!です。
なんてセンスがいいのでしょう。
日本の、例えばお遍路四国88箇所 ?超ダサ〜〜!
いやいや、これは横に置いて。
この金色の貝が石畳に埋め込まれてるなんて、誰が考えたのでしょう。本当にいいお遍路道ですね。
日本だったら、道路にペンキで矢印とか、立て札を立てるくらいしか思いつかないでしょう。
記念の日に私も一緒に回れてよかったです。
Commented by pallet-sorairo at 2018-05-26 08:26
イタリアかスペインかどこかでこの貝殻見かけたことがあります。
帰国してから知って、
ああもっとちゃんと見ておくのだったと思ったのでした。
Commented by utaka at 2018-05-27 00:48 x
楽しくお散歩させて頂きました。
有難う。
Commented by echalotelles at 2018-05-27 00:49
# フランさん、こんにちは♪

いい道しるべでしょう~(*‘∀‘)
お遍路さんの巡礼路には、幟が建っちゃったりするのかしら…
道祖神のような目印だったら素敵なのになぁ。
他の巡礼の町でも、同じようにしているところがあるそうで、そこを参考にしたようです。
小さなパネルが立てられてるところもあったり、いろいろなパターンがあるようですがどれも地味で素敵なもののようですよ。
この帆立貝を見に行くのも街へ行く楽しみのひとつになりました。
長い巡礼散歩、一緒に歩いてくださってメルシー・ボクー♪(^_-)-☆
Commented by echalotelles at 2018-05-27 01:02
# パレットさん、こんにちは♪

そうでしたか。(*‘∀‘)
他の町でもこんなふうに帆立貝を埋め込んでいるところがあるそうで、それを参考にしたそうですよ。
またいつか、どこかの町で見かけたら、しっかり写真に撮ってきてくださいね♪
Commented by echalotelles at 2018-05-27 01:03
# utakaさん、こんにちは♪

長いお散歩、お付き合いくださってありがとうございます。(*‘∀‘)
ゆっくり休んでくださいね♪
Commented by snowdrop-uta at 2018-05-28 18:50
かたつむりならリュックひとつで巡礼道をゆっくり歩むのでしょうね。
目的地はどこでしょう?

カテドラルの鐘が鳴るときカンパニュラの鐘もゆるるやマイマイの道
Commented by echalotelles at 2018-05-28 20:00
# snowdropさん、こんにちは♪

かたつむりでなくとも、リュックひとつでゆっくり歩けますね。
杖かストックは持って行った方がいいかな。
この巡礼路の最終目的地は、サンティアゴ・デ・コンポステーラですが
それぞれ目的地を定めて歩くのもいいですね。
Commented by reina at 2018-05-30 12:17 x
先日この記事を見て興奮しちゃいました!!
そして、あれ?わたしブルジュに行った時 clous-coquilles 見なかったっけ?と、ブルジュの写真をスミからスミまで見直してみたの。だけどなかった、、、。
リモージュやロカマドゥールで見たのははっきり覚えてるのにね。
ロカマドゥールではすり減った階段にとっても古いclous-coquillesがあって、巡礼者たちの古い歴史を感じたのを覚えています。
ブルジュでもカテドラルの前の広場か?どこか?で見た気がするんだけどなあ、、、と一所懸命思い出したんだけどわからなくて。
でもリンゴ姫さんがこうして新しい金色のclous-coquillesの写真を撮ってくれて一緒に街を歩くことができてとーってもうれしいです。
巡礼地を巡りたいと思いたったのがフランス生活最後のほうだったからたくさんは行けなかったけど、いつかまた巡りたいなあ、ととっても懐かしく楽しかった旅を思い出しました。
思い出させてくれてありがとう(^^)
Commented by echalotelles at 2018-05-30 20:14
# reinaさん、こんにちは♪

今まではなかったのよ。だから、写真に写ってないのが当然なの~(*‘∀‘)
今回初めて設置されたのです。
私も今までは街の中のどの道が巡礼路なのか知らなかったの。
街の中はどの道を通ってもいいのだろうなって勝手に想像していました。
リモージュやロカマドゥールにはあるのね。ヴェズレーにもあるそうよ。
この日は、数日前に設置されたばかりだったのでピカピカ光ってたけれど
今日、いくつか見たら、もうかなり馴染んでいました。(*´▽`*)
いつかまたフランスの巡礼路を歩けるといいわね。
私は、フランス国内の巡礼路のヴェズレーからのコースをぼちぼち歩けたらな~
それとSaint-Jacques-de-Compostelleの巡礼路じゃなくて、自分で辿りたい道を作って歩いてみたいなと思っています♪
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by echalotelles | 2018-05-26 05:22 | 日常の特別 | Comments(10)

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by echalote