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"ガトー・アンヴィジブル" 見えないケーキ! 何が見えないのかというと…

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クリスマスイヴの夜に Gâteaux invisibles
ガトー・アンヴィジブル (日本では、ガトー・インビジブル)
"見えないケーキ"を作りました。

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パウンド型と耐熱の丸い器で焼きました。

ガトー・アンヴィジブル、冬の始めから何度か作りましたが
そもそも、このケーキを作ることになったきっかけは
今年はマレのりんごもたくさんもらったので、りんごのいろんなお菓子を作りたいな
そう思ってレシピを探していたときに、日本語のサイトで
「フランスで大流行しているガトー・インビジブル」と紹介されているのを発見したのです。

ガトー・アンヴィジブル!?フランスで大流行といわれても聞いたことがないのです。
そこで、フランス語でこのケーキのことを検索してみると
何冊か本が出ていて、レシピもいろいろ見つけることができました。

どうやら2015年の夏ごろにブームが始まったようです。
でも、ブームといっても知らない人はいっぱいいるわけで…
まあ、そんなものですね。

さて、切ってみると・・・

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薄く切ったリンゴが重なっているのが見えますね。
今回は、真ん中の下の方にブルーベリーとカシスの手作りジャムを少し
そして、もう少し上の方にミラベルのジャムの果肉を入れてみました。

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おいしそうに見えますか?おいしそうでしょ?!
最初は見慣れないこの断面と少しもちっとした食感に戸惑いましたが
クラフティをご存知の方は、その味と食感に似てるといってもいいと思います。

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丸い器の方には、かぼちゃを煮たものを少し挟んでみました。
パウンド型の方は、りんごを生地に絡めて丁寧に重ねていきましたが
丸い器には、生地と一緒にりんごを流しこみました。

焼きあがったケーキは、こうしてしっかり見えてるわけですが
何が見えないのでしょうね。

日本語での説明を読むと、なんとなく煙にまかれたようで
今ひとつピンと来ないのです。例えば →
私だけがそう思うのかもしれませんが
「しっかり納得したい!!」と叫んだら、カシューも「そうだ!」と吠えたので
フランス語での説明を探して読んでみると
「クレープの生地に近いかなりさらさらした生地が、焼いているうちに
ごく薄くスライスした果物や野菜に吸収されて見えなくなる!のです。」とありました。
そうです、生地が見えなくなるのです。
フランス語がわかる方は、どうぞフランス語で読んでみてくださいね。→

私が焼いたものは、りんごをナイフでできるだけ薄く切ったので生地がたっぷり見えていますが
スライサーを使ってごく薄く切ったものを重ねていくと

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この本の表紙の写真のようにほとんど見えなくなるのです~

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(本の写真は、amazon.fr からお借りしました)

別のこの本の表紙には、90%フルーツ、生地は10%と書かれています。
ほんとにごくわずかな生地しか使ってないというわけです。

ここまで読んできて、何を言っているのかよくわからない
と思う方もきっといらっしゃると思いますが
その場合は、まず一度このケーキを作ってみてくださいね。


私が最初に参考にした日本語のレシピは、これでした。→

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そのレシピで作ったのがこの第一号のガトー・アンヴィジブルです。

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マレのりんごを使いましたが、傷んでる部分を取り除きながら
ナイフで薄めに切ったつもりが、結構厚くなっていました。^^;

生地が見えなくなるように、そして美しい断面にするには
りんごをスライサーでごく薄く切って、生地にりんごを絡めたら
一枚一枚丁寧に型に重ねていくのがいいと思います。
そして、ある程度冷めたところでも食べられますが
きれいにカットするには、やはり冷蔵庫で冷やした方がうまくいきますね。

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フランスにもたくさんの種類のりんごがあります。
いろんなリンゴ、そして他の果実でも試したくなるし
野菜を使って、ケーク・サレの感覚で塩味で軽食としても楽しめるので
思い立ったら、いつでもいろいろと作ってみたくなるのが
ガトー・アンヴィジブルであります。と、わかりました。

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レシピは探すといろいろ出てきますが
日本のレシピだとパウンド型を使っているものが多いようです。
こちらではラウンド型などでも多く作られているようで、とてもきれいに見えます。
このサイトの写真を見ていくと、なるほど~と思えると思います。→

材料の割合も、一度作ったらいろいろ変えていくと
モン・ガトー・アンヴィジブル つまり マイ・ガトー・インビジブル!
私の見えないケーキ!ができあがって楽しくなりそうですよ!

ガトー・アンヴィジブルのブームが
いよいよ本当の大きな波となってやってくるかも!しれませんね。
ブログの仲間の皆さんの間では、すでにブームが始まってる⁈ ^^

層になってるお菓子って
バウムクーヘンにしてもミルフィーユにしても、魅力的ですね。

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夕方の空には雲が層になって現れました。

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きれいですね~

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「おかーさん、ガトーの研究ご苦労様でした。
ところで、サンタクロースはもうやってこないのでしょうか??」
U^I^U*

ペール・ノエルは、もう自分の国に帰っていびきをかいて寝てると思うな。
かっちゃんは、フランス語のサンタクロース「ペール・ノエル」を
この冬、ばっちり覚えたようですよ。
ちなみに今日のかっちゃんのおやつは、ブロッコリーとかぼちゃでした。^^



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Commented by fran9923 at 2017-12-27 09:36
おもしろいですね〜〜。
日本語とフランス語と両方の本でようやく真実が判明した、ガトーアンヴィジブル。
美味しそう〜〜。
甘さは自分で加減できるし最高のりんごのお菓子ですね。
かっちゃん、もうクリスマスは終わっちゃったのよ〜。(厳密にはまだでしょうけど)
サンタさんはいないよ〜。
Commented by maribabalondon at 2017-12-27 09:45
最初の写真とくに美しいですね。
日本の出版社は「フランスで大流行」とか・・・そういうタイトル
大好きですですよね。というよりはそれで引き寄せたいのです。
昔通っていたヨーガの先生の本には、ロンドンのセレブにも人気・・・とか、
いつも通っていたけど、そういう人いなかったけどなぁ・・・

おいしそうですね、それだけでなく、とてもきれいにできていて素晴らしいと思います。インビジブルの説明もよく分かりました。
かっちゃんもフランも、よくお野菜を食べますよね。
ピップ、若かりし頃は、ニンジンとりんごが好きだったのに、今は全く
食べなくなりました。どうしてかしら・・・
Commented by pallet-sorairo at 2017-12-27 11:46
おいしそ~!
ガトー・アンヴィジブル、由来がよくわかりました。
ありがとうございました。
フランス語の解説はもちろん読めなかったけれど(^^ゞ
で、きょうはこれからサツマイモとリンゴで作ってみようと思っています。
丸型で作ろうかな(^^♪

>フランス語のサンタクロース「ペール・ノエル」
メモメモ(^^ゞ
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-12-27 20:19
こんばんは。
詳しい解説 で 何が“インヴィジブル”何かよくわかりました♪
タイトルどおりに焼くためにはスライサーで薄〜く
スライスしないとダメなのですね。
私は包丁でかなり薄〜くスライスしましたが、
見た感じはインヴィジブルではなくヴィジブルだわと。
ふふ。おもしろいです!
気にいるまでリンゴだけで試行錯誤です。
何度か作ってみてわかったのは。李以後の味にかなり
左右されそうということ。
おいしいと思うりんごで作ったときは、このインヴィジブル
もおいしかったです。
でも何よりもいいのは誰でも思い立ってすぐにできること。
マイ・レシピができればいいですね♪
Commented by echalotelles at 2017-12-27 21:09
♯ フランさん、こんにちは♪

おもしろいですね~、楽しい小さな研究でした。(*´▽`*)
これは野菜やチーズなども入れて甘くないバージョンにすると、おつまみとしてもいいですよ~
サイコロ状にカットして、簡単につまめるようにするとアペリティフにばっちりです♪
かっちゃん、窓の外を見てはサンタはもう来ないのかな?と思ったり、
ソファーの上をきょろきょろしてトナカイの角を探したりしていますがw
気持ちは「早くお正月のお料理が食べたいな~~」だそうですよ。U^O^U*
Commented by echalotelles at 2017-12-27 21:30
♯ maribabaさん、こんにちは♪

ケーキに乗せたシンフォリカリュプスの一種らしきピンクの実がとてもかわいいのですよ~(*‘∀‘)
そうですね、「フランスで大流行」とか「パリ・ロンドンで大人気」とかいわれるものが日本ではたくさんありますね。(~_~)
以前、まだネットがよく繋がらない頃、大きな図書館で日本の新聞を読んでいて、フランスの特派員の人の記事で、パリの小さな舞台で好評だった日本のグループのダンスだかコンサートが、まるでフランス全土から称賛されたような内容になっていてびっくりしたことがありました。笑

インビジブル、とっても簡単で楽しいケーキです。
maribabaさんも作ってみてくださいね♪
かっちゃんは、野菜の匂いに畑の匂いを感じてるのかもしれません。
たぶん、犬も人間と同じように味や食感の好みも変わるんじゃないかしら??
ピップの年齢だと、カリカリポリポリしたものより柔らかいものを好むようになってるかもしれませんね。
Commented by echalotelles at 2017-12-27 21:38
♯ パレットさん、こんにちは♪

見た目がバウムクーヘンのような綺麗な断面にするには
スライサーでうすーく切るのがいいようですね。(*‘∀‘)
由来がはっきりして、私もすっきり~しました。笑
サツマイモとりんごは、相性がいいしおいしくできますね!
とっても軽く仕上げたいときのレシピが紹介したサイトに出ていたので
またそのうち紹介しますね♪

昔は、ペールノエル(クリスマスのお父さんという意味なんです)だけだったのですが、最近はお母さんもサンタクロースになることがあるということで「メールノエル(クリスマスのお母さん)」ともいわれるんですよ~(^_-)-☆
Commented by echalotelles at 2017-12-27 21:46
♯ Pochipochiさん、こんにちは♪

由来がわかって、作るときもレシピの分量にかかわらず
できるだけ生地を少なめにりんごを多めに~と重ねるようになりました。
リンゴだけで作るのが、いちばん断面がきれいに見えると思います。(*‘∀‘)
私は今のところ、どのりんごで作ったもののおいしいな~と思いましたよ♪
Pochipochiさんもぜひ、マイレシピを見つけてくださいね!
Commented by snowdrop-momo at 2017-12-29 10:50
こんにちは!
お節料理のお買い物に行っている間にこの記事が…
クリスマスにもぴったりですね。さすが皆のお師匠様!
ピンクのお花は何のお花でしょうか。キャンドルの周りのシダーローズみたいな薔薇もシックです。

2008年生まれのまだ若いお菓子だったのですね。
流行にうといsnowdropがブームの末席に連なれて光栄です。
何が見えないかも丁寧に説明してくださって、まさに目からウロコです。
不器用な私は、できるだけ薄くスライスしても分厚いうえ、生地と合わせる時に砕けてしまって…

echaloteさんのお写真を眺めながら、このお菓子の味はミルクレープにも似ているかもと思えてきました。
りんごの焼き色のこんがり美味しそうなこと!
このようにジャムを入れるのもよさそうですね。家族はもっと甘いのが好みなので…

ミルフィーユみたいな夕雲、空から贈られた賛辞のようです。

ps.この間、リーキを見つけて、ささみと蕪のミルクスープに入れました。カラフルなニンジンはこちらでは見たことがありません。^^



Commented by echalotelles at 2017-12-29 21:52
♯ snowdrop-momoさん、こんにちは♪

このケーキは、いろいろアレンジして何気ないおやつにもなるし
おしゃれして季節の行事のテーブルも飾ってくれそうですよね。(*‘∀‘)
楽しい発見になりました。
ピンクの実は、たぶんシンフォリカリュプスの一種だと思います。
キャンドルの周りのシダーローズのような薔薇は、まさにシダーローズです。(*´▽`*)

ケーキの材料はどんなものでもだいたい同じものですが
いろいろ考えて新しいものが出てきますね。
おそらく、このケーキのブームは日本で爆発すると思いますよ。笑
ナイフで切るとどうしても集めになりますよね。スライサーを使った場合、どんな断面になるかそのうち実験してみましょう。
層になってるお菓子は、おいしそうに見えますね。
ミルクスープ、きっとおいしかったことでしょう。
カラフルなにんじん、お庭で育ててみるのもいいかもしれませんね~♪
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by echalotelles | 2017-12-27 05:36 | 日常の特別 | Comments(10)

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